バッテリーの内部は、陽電極、セパレータ、陰極板、そして隣の部屋との接続部などからなっており、極板はいつも電解液(希硫酸)の中に入っています。また、中は必ず6つの部屋(セルともいう)に分かれており、鉛と硫酸の反応を利用したバッテリーは起電力が2ボルトのため、6ヶ直列に接続して12ボルトとしています。この部屋はそれぞれ独立していますので、液口栓も6つあり、液面が低下したときはそれぞれに補水する必要があります。
記号 幅×箱高さ
(約mm)
従来相当形式
A
125×160 12N24
B
127×200 NS40Z
NS60
C
133×204 N40
D
170×200 N50
N70
E
173×209 N100
F
180×210 N120
G
220×210 N150
H
276×216 N200
(参考)
短側面の大きさ(アルファベット)と長さ寸法の概数(cm)でバッテリー
の外形寸法が決まるため、この二つを一般的に「サイズ系列」といいます。
(上記形式例ではサイズ系列「D23」)
 
 
バッテリーは自動車を構成している部品の中でも、大変重要な役割を担っています。
エンジン始動時をはじめ、ヘッドライトやブレーキランプなどの各種ランプ類、カーナビ、カーオーディオやワイパー、パワーウィンドウ、時計など、多くの電装品を正常に働かせる役目があります。
バッテリーの液は使用中に減少します。
最近のバッテリーは液減りの少ないメンテナンスフリータイプが主流になっていますが、液減りしないということではありません。
バッテリー液が最低液面線以下の状態で使用し続けますと、バッテリーの寿命を縮めるばかりでなく、破裂(爆発)の原因となることがあります。
少なくとも1ヶ月に1度は液面点検をし、液が最高液面線と最低液面線の半分以下に低下している場合は、精製水を補充してください。
※最高液面線以上に補充すると、振動などで液があふれ、車両を損傷させる場合があるので、注意してください。
バッテリーには寿命があります。
一般のオーナー乗用車の寿命は、通常2〜3年と言われています。
突然の「バッテリー上がり」で路上でトラブルになる前に、早めの交換をお勧めいたします。
寿命は、車の使用方法や使用条件、またバッテリーの保守・管理によって大きく変わりますが、寿命末期の症状は次の通りですので、ご参考としてください。
・ エンジンがかかりにくい。(セルの勢いが弱い)
・バッテリー液の減りが早い。
・アクセルを戻すとライトが暗い。
・パワーウインドーの開閉が遅くなる。
使用済みのバッテリーはリサイクルされますので、販売店にお渡しください。
自動車用バッテリーには鉛が含まれており、資源再利用のため、販売店から回収ルートにのせて、精錬会社に送られます。
資源の有効利用や環境保護の観点から、リサイクルにご協力をお願い致します。
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